猗窩座の技名一覧と意味まとめ!花火が由来の切なすぎる技と登場シーンを徹底解説

鬼滅の刃に登場する鬼、上弦の参である猗窩座

2025年7月18日公開の「劇場版 鬼滅の刃 無限城編」では、そんな猗窩座が主要キャラクターとして登場します。

鬼でありながらも人間時代の過去が辛すぎることや、生き様から人気が高く、使用する技にも特徴があります。

今回は、その技名とその由来についてご紹介していきます。

技を知ったうえで、ぜひ映画を楽しんでみてください!

目次

猗窩座の技名一覧と意味まとめ

猗窩座の技は、素流という素手で闘う戦闘スタイルで、「術式展開 羅針(じゅつしきてんかい らしん)」と「破壊殺(はかいさつ)」という2種類から展開されていきます。

以下が技名の一覧です。

  • 破壊殺・羅針
  • 破壊殺・空式
  • 破壊殺・脚式
  • 破壊殺・乱式
  • 破壊殺・滅式
  • 破壊殺・脚式 冠先割
  • 破壊殺・脚式 流閃群光
  • 破壊殺・脚式 飛遊星千輪
  • 破壊殺 砕式・万葉閃柳
  • 破壊殺 滅式・鬼芯八重芯
  • 破壊殺 終式・青銀乱残光


ここでは、基本となる動きそれぞれの技名と、特徴を解説していきます。

「破壊殺 羅針」

戦闘開始時に使用します。

地面に浮かび上がる雪の結晶のような模様は、人間時代の恋人である恋雪(こゆき)の髪飾りがモチーフとなっているという切ないエピソードがあります。

この羅針盤によって、相手の位置や動きを正確に察知できるため、攻撃を事前に感じとることができます。

「破壊殺 空式(くうしき)」

拳を使った強い衝撃波を飛ばす技です。

攻撃範囲が広いため、相手との距離が遠くにあっても、吹き飛ばしてしまうほどの威力があります。

無限列車編にて、炎柱 煉獄杏寿郎との闘いで繰り出され、猗窩座の強さを感じた方も多いと思います。

「破壊殺 脚式(きゃくしき)」

蹴りの技です。

回し蹴りや跳び蹴りなどの動きを組み合わせ、岩さえ砕くような破壊力を持ちます。

動きがかっこいいとの声も多い技です。

破壊殺 乱式(らんしき)

拳から出る超高速パンチです。

人間ではまず反応のできない速度で、急所を狙いながら致命傷を負わせることができます。

相手を死に至らせてしまうほどの強力な技です。

「破壊殺 滅式(めっしき)」

無限城編にて炭治郎との戦いの終盤でも使用されました。

強く踏み込んだあと、全ての力を一撃で拳に込め放ちます。

闘いを終わらせるこの技は、威力も破壊力も抜群でした。

ユウ

様々な鬼が武器を使って闘うなか、手足で闘うことを貫く猗窩座。人間時代の名残を感じます!

猗窩座の技名は花火が由来だった!原作の登場シーンも徹底解説

猗窩座の技は、日本の伝統的な花火の名前が由来となっています。

これには、人間だった頃の記憶や大切な思い出が反映されているのです。

ここでは、そんな技や原作の登場シーンを紹介していきます。

冠先割(かむろさきわり)

花火の「冠菊」をモチーフにし、先割といわれるきらめきながら消えていく様子をイメージしています。

脚で突き上げる、爆発的な威力を込めた技です。

17巻148話にて炭次郎が攻撃を受けており、刀で止めたものの一瞬のかすりで流血していました。

飛遊星千輪(ひゆうせいせんりん)

細かく火花が飛び回る「飛遊星」や、小さな花が咲く「千輪菊」がモチーフ。

不規則に大量攻撃が飛んでくる、とても危険な技です。

17巻149話にて炭次郎に向けて使われ、正確でまるで何かに吸い寄せられているみたいだとも表現されていました。

流閃群光(りゅうせんぐんこう

群光や閃光万雷など、連続で光る花火が由来です。

多方面からの蹴りを連続で出すこの技。

17巻148話で冨岡義勇に対して使用され、遠くまで吹き飛ばされてしまい、しばらく戦闘に戻ることができませんでした。

ユウ

その後戦闘に戻った義勇は、とても怒りをあらわにしていました!あまり表情が顔に出ないキャラクターのため、レアシーンと言われています。

万葉閃柳(まんようせんやなぎ)

「柳」というしだれ柳のような花火がベースとなっています。

強烈に踏み込み、地割れのような攻撃が特徴です。

17巻149話で登場し、素早い技のため炭次郎も交わすので精一杯の様子でした。

鬼芯八重芯(きしんやえしん)

伝統的な花火、「八重芯菊」が由来。

17巻148話で炭次郎に対して使われ、電撃のようなものが刀に走っている様子が描かれていました。

雷のような凄まじさのある技です。

青銀乱残光(あおぎんらんざんこう)

人間時代の恋人である恋雪の髪飾り「雪の結晶」が象られている、切ない技です。

素早く100発の大打撃を繰り返す、最終奥義。

18巻152話で富岡義勇に対して使われ、強技「凪」を使用しても、かわし切れず体にダメージを受けてしまいました。

猗窩座の技はなぜ花火が由来なのか、それは人間時代の恋人、恋雪と見た花火大会の記憶からです。

ユウ

切ない過去を知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください!

まとめ

この記事では、猗窩座が使う技について解説していきました。

  • 猗窩座の技は人間時代の名残から、素手で闘うことが基本となっている
  • それぞれの技名は、実在する花火が由来。理由は、人間時代の恋人と花火大会に行った記憶から
  • 技には恋人の髪飾りがモチーフとなっていたり、「素流」の師匠の記憶が技に反映されていたりする
  • 技が登場したシーンは主に原作17巻〜18巻で、無限城編にて多く披露されている

猗窩座は、鬼の中でも特に人間時代の記憶が影響しています。

その技から感じる悲しみは、敵でありながらも多くの読者から共感を呼び人気の理由となっています。

「劇場版 鬼滅の刃 無限城編」では、今回紹介した技が全て披露されているので、気になる方はぜひ見に行ってみてください!

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